online shop about us gallery
shop list contact







Flowermanは2000年にあるレザークラフトマンの
発案、呼びかけにより結成された
ハンドメイドクラフトマンの集まりです

メンバーの出入りを経て03年頃に
Ryosuke、Tetsuji Tanaka、madoka
という3人でメンバーが固定

ほぼ同時期にTetsujiがBatikの技法を習得した事により
ハンドメイド Batik Tシャツを中心とする制作活動へとなっていき
数々の野外音楽イベントやクラフトマーケットに出店

そこで得られた人脈を活かしミュージック&クラフトイベント
「Flowerman Drive」を04〜10年まで主催

2011年、Ryosukeが脱退

2014年、株式会社ThreeFourを設立
工房を群馬県前橋市に移し「3!4!! Studio」と命名
ブランド表記を「Flowerman」から「flowerman.」に変更










アメリカのロックバンドGRATETEFUL DEADに傾倒し
その音とそれを取り巻く文化に興味をひかれる中
99年苗場でその遺伝子を継ぐバンドPHISHを体験した事により
自分のできる事を楽しみながら歩む人生を決意

その後アメリカのヒッピー達の作るバティックに出会い
自らも独学でバティックの制作を開始
国内におけるヒッピースタイルバティックの第一人者





絵は頼まれて描くのではなく描きたい時に描くものと言う
flowerman.専属の非商業的イラストレータ

計算され描かれた原画をあえて使わず
Tシャツと向き合い即興で下描きをする
1点物の制作を得意とする

madokaイラストギャラリーはこちら






2003
"G-FREAK FACTORY" アルバム「島生民」ジャケットイラスト制作/madoka

2006
"Thank you Billy Project" 全国回覧寄せ書き用タペストリー3デザイン制作/Flowerman

2007
"Dachambo" ワンマンライブ「NEWRASIA」@恵比寿Liquidroom
イベントバティックTシャツ制作/Tetsuji Tanaka

Flowerman工房にて初の「Batik WORKSHOP」を開催

"China Cats Trips Band" アルバム「いかれていくみ」ジャケットバティック制作/madoka

2008
"Dachambo" ワンマンライブ「DWAALSTAR」@恵比寿Liquidroom
イベントバティックTシャツ制作/Tetsuji Tanaka

"rulezpeeps" Spring & Summer Collection 2アイテムを制作/Tetsuji Tanaka

"OSHINO DEAD" オフィシャルプリントTシャツ デザイン/Ryosuke

"rulezpeeps" Fall & Winter Collection 1アイテムを制作

2009
"Dachambo" ワンマンライブ「LOVE LIFE LIVE」@恵比寿Liquidroom
イベントバティックTシャツ制作/Tetsuji Tanaka

"RIGHTSTUFF" Spring Collection 2デザインを提供&制作/Tetsuji Tanaka

恵比寿"juzu"にて個展「GOFLOWER exhibition」を開催/Flowerman

"rulezpeeps" Fall & Winter Collection 1アイテムを制作

2010
"Dachambo" ワンマンライブ「WIDE UP !」@恵比寿Liquidroom
イベントバティックTシャツ制作/Tetsuji Tanaka

"GOWEST" Spring & Summer Collection 2アイテムを制作/Tetsuji Tanaka

"あさぎり天空まつり" オフィシャルプリントTシャツ デザイン/madoka

"GOWEST" Fall & Winter Collection 2アイテムを制作/Tetsuji Tanaka

2011
"mash" Spring & Summer EXHIBITION カンブリア大爆発
2アイテムを制作

"ENISH" MidSummer Collection 2アイテムを制作

"Dachambo" ワンマンライブ「A 10 TION」@新宿Loft
イベントバティックTシャツ制作/Tetsuji Tanaka

タバコメーカー"NATURAL AMERICAN SPIRIT"
イベント出店用タペストリー制作

2013
タバコメーカー"NATURAL AMERICAN SPIRIT"
キャンペンレディーユニホーム制作に染色で参加









Batikとは日本語にするとロウケツ染めの事です
溶かしたロウを繊維に染み込ませる事により
防染(染料が入り込まないようにガードすること)する技法で
またそのロウが固まり割れる事によりできる
クラック(ヒビ)に染料が入りできる模様が特徴でもあります

どういう工程で制作されているのかを簡単にご紹介します


(1)下描き
原寸大にプリントアウトした白黒の原画を
透かして青花という水で消えるペンで下描きします
この原画で黒い部分が最終的に白く残る部分です


(2)ロウ描き
溶かしたロウを筆で下描き線に添って染み込ませます
写真右側に写っているのがロウを溶かすポット


(3)図柄内染色
ロウで囲んだ内側に筆で色を入れていきます
染料はその都度調合し、色の配合や濃度を変えます
色や濃淡でグラデーションをつけられるのも
バティックの特徴のひとつです


(4)図柄内染色 その2
工程3で使った染料は反応染料というもので
そのままでは数度の洗濯で色が落ちてしまいます
繊維に色を固着させるためアルカリ液で化学反応させます
この工程は3の乾燥後におこないます


(5)ロウ伏せ
工程4の後、ふたたび乾燥させ
図柄全体を溶かしたロウで塞ぎます
2〜3回重ねて厚く塗る事で高い防染力をだします

(6)浸染
Tシャツ全体が浸かる大きさのナベなどの容器に
建染染料(液体)を入れTシャツを浸けます
撹拌しながら5〜20分程度で染め上がりますが
図柄部分はロウで塞いであるので染まりません
水でよく濯いだ後、ロウを溶かします


(7)完成
6の工程の後は普通に洗濯して自然乾燥させます
今回はぐちゃぐちゃに丸めてグリーン系で染色後
イエローブラウンで染めてみました


これがバティック制作の基本工程です

工程の合間合間に乾燥が必要なため
Tシャツがムラに染まらないように精練という前処理を含めると
ご紹介したTシャツで4日間を要しています

この一連の工程を基本とし
状況に応じて様々な技法を組み合わせ
作品を制作しています






online shop ・ about us ・ galleryshop listcontacthome